第8回全國大會 実技競技2「糖を問う」の様子

「中高生の理科離れが進(jìn)んでいる」、「科學(xué)好き生徒が切磋琢磨し評価される場が少ない」－國立研究開発法人 科學(xué)技術(shù)振興機(jī)構(gòu) (JST)では、このような実態(tài)を是正すべく、高校生を?qū)澫螭恕⒖茖W(xué)技術(shù)、理科、數(shù)學(xué)などの知識や技能を競う「科學(xué)の甲子園 全國大會」を2012年から開催しています。甲子園という名稱は、高校野球の全國大會にちなんだもの?？茖W(xué)部向けの甲子園という思いが込められており、ゆくゆくは理數(shù)好きの高校生が目指したいと思う大會に育て上げたいといいます?！干鐣摔い皮庹n題に1人で取り組むことは少なく、他の人々と協(xié)力しながら解決していくことが多い」（JST）ことから、科學(xué)の甲子園もチーム戦の形をとっています。全國規(guī)模の理數(shù)系コンテストで、しかもチーム戦というのはほかに例を見ない大會と言えます?？茖W(xué)の楽しさやチームワークを體現(xiàn)できるこの大會に、アジレント?テクノロジーは、2016年からこの大會を協(xié)働パートナーとして支援しています。

2018年の科學(xué)の甲子園 都道府県大會は、47の全都道府県で開催され、合計(jì)で709校9075人の生徒が參加しました。都道府県大會を勝ち抜いた47チーム361人の生徒は、2019年3月に埼玉県さいたま市で開催された全國大會に參加し、理科、數(shù)學(xué)、情報(bào)等の複數(shù)の分野の筆記試験と実技3競技の総合點(diǎn)で順位を競いました。優(yōu)勝は、愛知県の海陽中等教育學(xué)校でした?！柑扦騿枻Α工阮}された実技競技では、旋光度計(jì)、フェーリング液の還元、薄層クロマトグラフィー (TLC) を用いて、5種類の未知の糖類溶液が何かを推定しました?；瘜W(xué)分析事業(yè)を展開するアジレント?テクノロジーでは、この競技で優(yōu)れた実験スキルを発揮した秋田県立秋田高等學(xué)校にアジレント?テクノロジー賞を贈りました。

科學(xué)の甲子園には、中學(xué)生版として「科學(xué)の甲子園ジュニア」という大會もあります。過去に科學(xué)の甲子園ジュニアに參加した生徒の中には、「高校生になったら科學(xué)の甲子園に出たい」と思い、科學(xué)の甲子園の常連校を志望した生徒もいるとのことです。また、科學(xué)の甲子園の企畫時(shí)には「代表生徒が良い思い出を殘し、交友関係を築ける大會」という目標(biāo)が掲げられていましたが、出場者の間で交友関係が今も続いているといいます。第2回大會出場者が中心となって、自発的に同窓會が発足しているといいます。夏に同窓會を開催してポスターセッションを行い、共同研究の可能性を探るなどの動きも出ています。

JSTでは、「科學(xué)的リテラシーの育成と科學(xué)技術(shù)系人材の育成は國をあげての重要事項(xiàng)」と話しています。そこで、JSTでは次世代人材育成事業(yè)として、科學(xué)の甲子園を含む科學(xué)技術(shù)コンテストの推進(jìn)事業(yè)のほか、ジュニアドクター育成塾、グローバルサイエンスキャンプ (GSC)、スーパーサイエンスハイスクール (SSH)、女子中高生の理系進(jìn)路選択支援プログラムなどを?qū)g施しています。アジレント?テクノロジーも20年近くにわたって小學(xué)生向けの理科教室や高校生向けの分析化學(xué)體験教室などの実施により、科學(xué)技術(shù)の振興に向けた社會貢獻(xiàn)活動を?qū)g施してきています。

科學(xué)の甲子園についての詳細(xì)は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
https://koushien.jst.go.jp/koushien/index.html