群馬県みなかみ町にある國(guó)有林「赤谷の森」

アジレント?テクノロジーでは、従業(yè)員が給與や賞與から非営利団體に寄付を行うことができる「アジレント夢(mèng)ファンド」と呼ぶプログラムを?qū)g施しています。従業(yè)員からの寄付金とほぼ同額をAgilent Technologies Foundationが上乗せ寄付（マッチング寄付）しています。このプログラムで、寄付先として指定できる団體の1つが公益財(cái)団法人 日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)です。

日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)の前身は、1949年に結(jié)成された「尾瀬保存期成同盟」。尾瀬ヶ原濕原を水沒(méi)させる発電ダム計(jì)畫(huà)への反対運(yùn)動(dòng)からスタートした団體は、1951に日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)への発展的に改組され、現(xiàn)在に至ります。日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)の特徴は、科學(xué)的なデータを根拠として自然を守ることです。また、社會(huì)全體の仕組みとして自然を守ることも重視していることから、積極的な政策提言も行っています。たとえば、世界遺産條約（1975年発効。日本が批準(zhǔn)したのは1992年）への批準(zhǔn)についても早い段階から訴えていたと言います。

ここでは、日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)が近年取り組んできた活動(dòng)で、成果を挙げてきたものをいくつかご紹介します。

生物多様性復(fù)元と持続的な地域づくりを目指す「赤谷プロジェクト」

赤谷（あかや）の森は群馬県みなかみ町にある國(guó)有林です。1990年代には、スキー場(chǎng)やダム建設(shè)の計(jì)畫(huà)なども持ち上がりましたが、日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)の調(diào)査により、イヌワシの繁殖地になっていることが分かりました。その後、経済的な要因もあり、建設(shè)計(jì)畫(huà)はなくなり、今も豊かな自然が殘っています。

2003年から、地域住民、林野庁、日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)の三者協(xié)働でスタートしたのが「赤谷プロジェクト」。生物多様性の復(fù)元と、持続的な地域づくりを目指した活動(dòng)です。近年、イヌワシのヒナが巣立たないという狀況が7年ほど続いていましたが、2016年からは2年連続で幼鳥(niǎo)が巣立っています。2014年から実施している、人工林の一部を皆伐してイヌワシの狩場(chǎng)を確保するなどの取り組みが、生息環(huán)境を向上させている可能性が高いと考えられています。

この赤谷プロジェクトや、地元の自然資源を活かした取り組みなどが評(píng)価され、2017年には、ユネスコ國(guó)際調(diào)整理事會(huì)において、「みなかみユネスコエコパーク （みなかみBR）」の登録が承認(rèn)されました?，F(xiàn)在、みなかみBR全體で生物多様性に配慮した地域活動(dòng)を進(jìn)めています。

日本の絶滅危懼種を守る-サシバの保護(hù)活動(dòng)

「サシバ」は、春から秋にかけて日本で繁殖し、冬はフィリピンを初めとする東南アジアで過(guò)ごす渡り鳥(niǎo)です。サシバの中継地である沖縄県宮古島では、1970年には5萬(wàn)羽のサシバが飛來(lái)していましたが、近年では1萬(wàn)羽弱にまで減っているといいます。その原因の一つは、島內(nèi)の森林の減少と見(jiàn)られていることから、日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)では関連する団體と協(xié)力しながら、サシバのねぐらとなる森づくりを進(jìn)めています。また、フィリピンの一部地域では、食料や遊びでサシバの密猟が行われていたことから、その調(diào)査活動(dòng)や密猟防止キャンペーンなどを?qū)g施して、成果を挙げてきました。そして、サシバの繁殖地や越冬地、渡りの中継地をつなぐ國(guó)際サミットが開(kāi)催されます。

自然の守り手を増やす-自然観察指導(dǎo)員

自然の守り手を増やす取り組みとして実施しているのが、自然観察指導(dǎo)員の育成。地域に根ざした自然観察會(huì)を開(kāi)き、自然を守るための仲間をつくるボランティアリーダーです?，F(xiàn)在、指導(dǎo)観察指導(dǎo)員は、全國(guó)で3萬(wàn)人ほど。1泊2日の自然観察指導(dǎo)員講習(xí)會(huì)を受講?修了し、登録申請(qǐng)すると自然観察指導(dǎo)員となることができます。

日本自然保護(hù)協(xié)會(huì)についての詳細(xì)は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.nacsj.or.jp/